7月7日(土)に開催されたオープンソースの祭典「オープンソースカンファレンス2018 Hokkaido」に出展いたしました。

オープンソースカンファレンスは、企業や学校、団体などが商品やサービス、活動を自由にアピールできるイベントとなっています。個人やコミュニティーなども多く参加されており、日ごろの活動した成果を展示していました。

サッポロ電子クラフト部は、初のオープンソースカンファレンスへ参加!今回は、シーズン7で制作した作品を3点持ち込みました。

場所は東札幌にある「札幌コンベンションセンター」の2階にある201+202の一角を使わせてもらいました。「Japan Azure User Gruoup」さん、「CoderDojo」さん、「Ejectコマンドユーザー会」さんが周りにおらるブースでした。

会場1時間前から参加者全員でブースの設営を開始します。今回は作品を展示する5名の部員が参加しました。

時間内に設営が完了しました。後ろは作品を制作した五人です。

作品の一つ目は「ボードゲーム×AI×ロボットアーム」です。ロボットアームがさいころを振り、中央に設置したカメラでさいころを撮影。ラズパイでAIで画像認識してさいころの目を割り出します。サイコロの目を確認できるようにするために2000枚の写真を学習させたとのことです。認識した結果はボードゲームのカタンに送られ、対象の数字を光らせて知らせます。

二つ目の「オーディオ逆相警報器」では、逆相が発生すると、ブザーとLEDで警告するようになっています。逆相とはスピーカーのプラスとマイナスを逆に接続してしまうことで発生します。逆相になると声が楽器の聞こえる場所がまちまちとなってしまいます。この状態でそのままアルバムとして発売してしまうと、回収しなければならなくなるなど大事になってしまいます。オーディオ逆相警報器を使えば、このような間違いを見つけ出せます。

カバーを開けて中を見えるようにしています。PICを使って逆相を判断しています。

三つ目は「宇宙hole」。中をのぞき込むと、無限に続くLEDでブラックホールのように吸い込まれそうなホールを作りました。ハーフミラーとミラーを使って、内部に配置したLEDを反射させて無限に続く効果を出しています。作者は電子工作をするのが初めて。当部活に参加することで電子工作を応用した作品が作れました。

OSCが開場すると、当部活のブースにも来場者が見に来ました。来場者は作品を見たり、仕組みを聞いたりと部員との交流を楽しんでいました。

サッポロ電子クラフト部に参加すると、今回のオープンソースカンファレンスのようなイベントに出展して、みんなで楽しむことができます。現在、新たな制作期間であるシーズン7を開催しています。興味のある方は、一度参加してみませんか?以下のページに参加方法などを紹介していますので、一度ご覧ください。

By fukuda